中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

マインドフルネス 呼吸を意識する

 知り合いが仕事の関係で少しマインドフルネスに触れることがあったようで、興味があったので少し調べている。

 いつも活用しているGoogle先生Google社も、取り入れているようで、ストレスを軽減させて、より良い仕事をするため、集中力を養い、脳を鍛えることにつながるそうである。

 元は「禅」をベースとした座禅・瞑想と欧米の考え方をコラボさせたようであるが、カッコいいよこ文字をつけてもらって逆輸入された。

 逆輸入とは、日本発案のものが、海外でブラッシュアップされて日本に戻ってくるというイメージで、うれしいような、少し悔しい微妙な感情の生まれる言葉である。

 なんで日本でブラッシュアップして世界に発信できなかったのか?島国である日本人の視野の狭さ、能力の限界があるためだろうか・・・。

 とにかく、マインドフルネスとは、ジョン・カバット・ジン先生という恐らくその世界では有名な方が確立したものらしい。

 

  色々な取組があるようだが、一つ分かりやすく、取り入れやすいものとして「呼吸に集中する」

というのがある。

  無意識に「息を吸って、吐く」を繰り返しているが、緊張状態やストレス状態になると呼吸が浅くなり、息苦しくなるのはよくあることである。

  この息苦しい状態になると、余計落ち着かなくなり、睡眠も浅くなり悪いスパイラルに入り込んでしまう。無意識なので、たちが悪い。

 

  そこで呼吸にのみ意識を集中させ、瞑想に近い状態にすることで、通常の状態、リラックス状態に少しでも近づけるというのが、マイフル(マインドフルネス)の一つの考え方(深呼吸などはこれまでもあった普遍のものだが・・)。

   確かにキツイ時にゆっくり意識を集中しながら深呼吸を5回するだけでも間違いなく落ち着く。これは助かる。