中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

調子を少しでも上げるにはマスクの中で思いっきり「口角」を上げてみる

久しぶりの普通の土日である。

先週は3連休、その前は9連休。

7日から仕事で空虚で実のない日々が戻って来てしまった。

苦しい現実感に加え、自分にとって何の意味があるか全く見いだせない業務を継続している。

周りの目が気になるし、世間体も家族もあるので日々適切にこなしている。

「日本のサラリーマンは通勤電車から一斉に吐き出されてから階段を死んだ目で一斉に上っている」

と若者か外人が蔑んで表現したことを最近よく思い出しながら、自分も最寄りの駅の階段を同じように下を向きながら死んだ目で移動している。

そういう時は別に誰の目を気にすることもなく、思いっきり憂鬱そうな表情に死んだ目にすることにしているが、時折自分という人間が本当にそういうダークサイドに陥ってしまうかの知れないと思い、口角を上げるようにしている。

電車や移動中に変な風に口角を上げると変な人間だと思われるので、ほどほどにしてしまうが普通に「口角」を上げる事に集中していると顔の筋肉、ほほの筋肉が固まっている事などに気が付いたり、口角を上げることが意外と難しいことがわかったりなど憂鬱な気分を忘れることができる。

もしかすると表情を変えることで気持ちにも変化がでているのかもしれない。

最近は寒いし、体調が不安定なことも多いのでマスクをしているがマスクをしている時は素顔も半分は隠れているという安心感もあるし、マスクの下であれば思いっきり自由に下がった口角を上げることができるので重宝している。

兎に角、調子が悪いときは強制的に口角を上げるだけでもほんの少し元気レベルが上がります。