中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

クリスマスに盛り上がって過剰な消費活動をするは良いことなのか?

最近の若い人や独身の人はどのようにクリスマスを過ごしているんだろうか。

風潮としてはクリスマスは恋人のためのイベントとしての色合いが未だに強く単身者には肩身が狭いのは不変かと思うが、昔ほどは気合いを入れて過ごしている人が少ないのではないだろうか。

そもそもハロウィンやバレンタインなどの欧米からの輸入イベントは目的がはっきりしていない。お祭りの一貫として企業サイドも連携して商用イベント色が強いため消費者もそれを何となく理解してしまっていて、あまりそれに乗せ過ぎられたくないと言う潜在意識も働いているように感じる。

消費者サイドが押し寄せる押し付けイベントに食傷気味で、大事なことはイベントに左右されずに自分のペースで進めていきたいと思い始めていると感じる。

このように自立した考えを持つ人間は流行に左右されずに無駄な消費をしないという訳ではない。溢れている情報の中から自分に必要な情報を上手に拾い上げて自分なりに基準を持って解釈していると言う意味では情報勝者である。

世の中の人がみんな情報勝者になってしまうと思ったような消費行動が実行されないため企業サイドはより精緻なビッグデータを活用してオーダーメイドの消費行動心理学が必要になるかもしれないが、大阪の外国人観光客の消費をみている限りまだまだ情報に左右された衝動買いに近い行動がみられるので、ビジネスチャンスはありそうで安心しました。