中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

中年の危機の定義

 グーグル先生情報から、ざくっとまとめるとアラフォー辺りのいわゆる中年(40代)が、人生に迷いを感じて、「奇行」に走ることらしい。

 例えば、増毛する、少ない髪の毛を染める、新しい性に目覚める、恋人(愛人)を作る、スポーツカーを衝動買いする、会社を辞めて事業を始めるなどなど。

これらは極端な例で、行動にでて症状を発散できている分、分かりやすくて単純であると思う。

 一方、行動ができない、もしくは自分が中年の危機であることをまったく気づかない場合、意識していない場合や、症状が軽い潜在的「中年の危機」予備軍が相当数存在していると思われる。これらの人はどのように行動していいか分からずひどく考え込んでしまう。

 いずれにしても、中年期にこれまでにない不安や焦りを感じ始めたということは中年の危機の症状が出ていると考えられる。

 そしてそれは言い換えると、中年期における人生の本当の目的を見つける活動を起こすためのアラームが出ていると言ってもよい。

 10代、20代で人生について深く考えずに成り行きで社会に出ている人が多いだろうし、自分のやりたいことが職業になっていて、充実した不自由ない生活を送れている人は極めて少ないと言われている。両立は難しいと思われている。

 結局は、時間を対価として、給料を得ているのが「雇われの仕事」であり、嫌なことでも歯を食いしばって耐えることが、これまでの美徳でもあるし、普通だと捉えられているが、後々後悔しないように、本当にこのままでいいのか?と振り返る儀式がこの「中年の危機」である。

 つまり、今の状態に満足していて、後悔が少ない人は、残念ながらこの「中年の危機」儀式を体験することができないと思われる・・。

 

 

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こんな車に乗れる人は中年の危機関係ないだろうね