中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

自分を追求して自分を知ること

20数年前に就職活動をする際に「自分分析」なるものがあった。自分とはなにもで何に向かって、どのような仕事が自分にあっているのかなどを整理してそれっぽく入社試験の自己PRにつなげるのである。

就職前の自己分析とは本来は勉強をする期間が終わり、これから社会にでるために自分がこれまで学んだことをベースどれだけ社会に貢献できるか、自分を活かす仕事とはなになのかとかを過去の自分、今の自分を深堀して見出す非常に重要な作業であると思っている。

しかし実際には就職活動で使用するだけのための、建前の作業で、そもそもそんな短期間で自分のことを分析して、自分が向かう方向を決めることができるはずがない。

当時はそんなことも気が付かずに、兎に角就職しなければいけないという強迫観念の中

活動をしていた。

 

40代になった今でも自分が進む本当の道を見つけられないでいる。

そんな簡単に自分の人生の目的、生きがいが見つかるものではないが、それを持っている人間はとてつもなく充実した人生を闊歩しているのではないだろうか。

 いまからでも遅くないと思い、あらためて自分を追求して後悔のない人生を過ごしたい。

生きがいがあったら楽しいだろうけど、今はとにかく一攫千金をして、経済的自由を確保して飽きるまで会社等に束縛されない自由な時間を過ごしたい。簡単に整理すると「現実逃避」かな。でも家族とは一緒に居たいので「半現実逃避」だろうか。

とにかく中年の危機なので何かを生み出す力が不足しているように感じる。

一定の自由時間モラトリアムを経て、自分が一体どうしたいのかゆっくり考えたらいい考えが出てくるかもしれないと甘えた考えもあって、完全に迷走中である。