中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

パターン別 中年の危機や人生の悩みの隠し方 

欧米?アメリカ人?のように自分のことにオープンであったり、自己主張が強くないので、日本では中年の危機が話題に上がることが少ないしカミングアウトすることもほとんどないと言える。特に会社で人生の進退に関わる話や中年の危機について話がでることは皆無である。

会社の中はアホばっかりだから中年の危機を感じる人間が少ないのかとも考えたが、アホでもない数少ない先輩はなぜか会社一筋に見えるし、土日も仕事や出張があっても社命は絶対と考えて文句なく遂行している。

偉くなればなるほど社畜になって、24時間土日も仕事に拘束される。

確かにそれなりの給料を貰っていると思うが、自分に合わない仕事を四六時中させられると、本当に心がやられてしまう。

大丈夫なのだろうかと考えるが、ザ・サラリーマンにはいくつかパターンがある。

①お酒、飲みニケーションで発散しながら、悩みを麻痺させるタイプ

少し前のサラリーマンは飲みに行ってひと時でも仕事のことを忘れて、翌日からまた頑張れるのかもしれない。これは立派なアル中と思われるし、更に社費が使える立場になると二次会三次会とネオンに繰り出して夜蝶と戯れることができるとそこに楽しみ、生きがいを見つけてしまうタイプがいる。最近は減っているかもしれないがネオン好きな人って結構いるんだよね。

②猪突猛進+社命は絶対タイプ

言葉通り、なにも考えず業務を遂行するためにはパワハラもなんのその。上司には媚びへつらい昇格のためにいろんなものを踏み台にしている。そんな人間にはだれもついて行かないがそれに気が付かないか、気が付いて悩んでも自分が悪くなくて周りが悪いと考えて常に前にしか進まないアホ。嫌な仕事でも仕事だからと体に鞭打って頑張って悩みを打ち消すけどどっかでツケが来ると思うんだよね。

③出世はもうあきらめ、時々害をまき散らすわがままタイプ

出世ラインを外れていることを本人も周りも認識しているため立ち位置は安定しているが、時折存在感を示すために面倒なことを言い出すことがある。年齢もそれなりのためある程度尊重してやらないと後々面倒になるし、年下の連中に害が及ぶこともあるので慎重に対応しておく必要がある。このような状態になるまでに本人としてはかなりの葛藤や悩みがあったと思う。ある程度折り合いをつけて納得はしているとは思うがやはり時折、このままでいいのか?といった考えが頭をもたげて面倒なことを言ってしまう。

立場は悪化するがやらずにはいられない、辛い状況なんだよね。