中年の危機 Midlifecrisis’s diary

中年の危機についての解説や対処方を紹介

サラリーマンとして働く時間を計算すると虚無感に襲われる

月曜日がとてつもなく憂鬱である。
そもそも日曜日の午後あたりから、早めのサザエさん症候群が始まる。
この憂鬱感は時間が経てば多少薄らぐ可能性はあると思ってはいるが、先々の光明が見えない状況では憂鬱が憂鬱を呼び、負のスパイラルで改善される感じが全くしなく非常に苦しい。
現状を打開する元気もあまりないし、なんとなく原因が自分にもある事が分かっているから原因を細かく追求もしたくない。
しかし何かしら変化させないと憂鬱の泥沼に沈み込んでしまいそうで怖い。
先ずはできるところとして分析する必要がある。原因を紙に書きだすだけでも
頭の中が整理されてスッキリすると言われるので試したことがある。
結局は仕事のタスクリストが出来上がる。
これはこれでスッキリするが、「根本的な解決」ではない。
なぜならサラリーマンのタスクは永遠に続き、定年まで、最近は65歳までタスクに追われ続けることになるからである。43歳なので残り22年として計算すると22年x240日+α=5,280日+α。
新卒であれば 34年x240日+α=10,560日+α・・・・。
これだけの膨大な時間を対価にして給料をもらうことになるわけで、時給を計算したくも
なるがそれ以上にそれだけの価値のある仕事かどうか?と 考えてしまう。

それでもやるからには、少しでも楽しいタスクにして、達成感を感じるような業務にする
ような努力をすることがサラリーマンの仕事でもあるはずである。(モチベーションは上がらないが)
一方、タスクに追われないように、要領よくこなして、タスクを追いかける方になれば憂鬱は
減らせることができるかもしれない。
しかしそれでも根本的な解決ではない気がする。