疲れない友人を作るか、スナックに行く
人生において、なやみを共有できて、なんでも相談できて、損得勘定のない存在がいたらどれだけ人生楽になるだろうか。
最近は悩み相談をネットでできたりするが、相手は自分の「人となり」を知らないためかなりの部分は想像による妥当な回答となる。
やはり自分自身をよく知っていて、心から親身になってくれる友人は何者にも変えがたい。
しかし大人になってからできる友人は、基本利害関係の産物であると思っている。
そもそも会社で本当の友達なんてできる?
お互いを尊敬していて対等な立場であっても、上下関係がなくても、そのうちどこかで利害関係が発生(かなり高い確率で!)するし、周囲の評価の差も自ずと見えてきてしまう。
それでも比較的一緒にいて、疲れない友人はできるかもしれない。
自分自身も比較的気兼ねなく付き合える友人がいることはいるが、やはり立場の差があったりするので気を遣いながら昇進などの話を出さないように会話をしている。
仕事の悩みを聞いてくれて助言をくれる友人、将来構想について話し合える友人、野球(自分は興味ないが)などの趣味のことを話せる友人、奥さん・恋人の愚痴を聞いてくれる友人、自分の本当の欲望を聞いてくれる友人・・。
それぞれの側面で本気で語り合える、話を聞いてくれる、気疲れしない友人が欲しい。
サラリーマンがよく通う?スナックのママさんが、この友人の役割をはたしてくれているらしい。
人生経験が豊富で、いろんなおじさんの愚痴を聞いているママさんは、単純におっさんの対処が上手なだけだろうか?
イヤイヤ、スナックのママさんは心の傷を癒してくれる優しさと叱咤激励してくれて、背中を押して送り出してくれるまさに母親の様な役割がある。
なんといっても「ママ」ですから…。